死神も明るく語る三代目金馬師匠!名人ですねえ

https://www.youtube.com/watch?v=ypz9yDGoJFo
三代目金馬の「死神」は明るくて、以下に説明がある「ほまれの幇間」のサゲになっている。
https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20190221192732.pdf?id=ART0009401835
(2)落語「ほまれの幇間」の寿命観
落語「ほまれの幇間」は、圓朝の弟子圓遊(初代)が、落語「死神」に大幅な手を加え、題目
も「死神」から「ほまれの幇間」(又は「全快」)に変えたものである。この落語においても、
「死神」と同じように、ロウソクが人間の寿命の長さを表している。「死神」はロウソクの場面で、
「人間の寿命は此の蝋燭 ロウソク
でわかるんだ」と語り、「長いのは寿命があるのだ、短いのは早く死ぬの
だ」と説明している(圓遊 1907:37)。ところが、結末部分は、落語「死神」と正反対で、幇間は
死神が居なくなった隙に、手当たりしだいにロウソクを継いで死にかけた病人の寿命を延ばして
しまう(前掲書:38-40)。その部分は死神が立ち去った後で次のように語られる。
幇間「この芯 7 を今の内に切って世界中の病人を残らず癒してやろう、横になって居るのは継い
でしまって……モー之で大丈夫」
この落語も、寿命はロウソクの長さで決まっているとするのだが、その寿命は人間の力で先延
ばしができると考えており、その点が「寿命は人間の力では延ばせない」と考える落語「死神」
と対照的である。従って落語「ほまれの幇間」は「寿命は決められているが人間の力で延ばせる」
という寿命観に立つ。

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